Japanese
English
論壇
病院と交通事故
菊地 博
1
1菊地内科クリニック
pp.82-83
発行日 1965年7月1日
Published Date 1965/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202622
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、82ページから83ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
病院が地域社会において果たす役割はいろいろの意味で大きいが,最近のように人口が大都市周辺に密集してくると,救急事故に対する役割はなお一層大きくなってくる。無床診療所や有床診療所ではどうにもならないような事故が多い。したがって,病院は十分にベッドを確保しておかなければならない。一方,開業医も往診の際には,自動車にある程度の救急処置のできる態勢は整えておくべきで,たえず地区の病院と緊密な連携を行ない,交通事故収容に対しては万全の策を講ずべきである。
交通事故はひとりわが国だけの問題ではなく,世界の先進国に共通に見られる現象である。またどこの国でも事故による死亡率が上位を占めているということである。われわれもこの点よく考えて,診療側も警察側も交通関係者も真に三者一体となってこの問題の早急な解決に当たらねばならない。そこで,診療者側としては病院に十分なる機能を発揮してもらうことであるが,とくに人事の面で円滑を欠くようなことがあってはならない。このことは特に官公立病院に希望する。私立の病院に対しても,政府は救急病院には十分なる補助金を出して,それが整備を急ぐと同時に十分に機能を果たさせなければならない。いやしくも経済的に損をさせるようなことがゆめあってはならない。また,われわれがいちばん困る問題は夜間の事故に対してであるが,そのためには夜間勤務医師の優遇を忘れぬことである。
Copyright © 1965, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

