Japanese
English
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Keratoacanthomaの1例
A CASE OF KERATOACANTHOMA
古谷 達孝
1
,
小田切 久夫
Tatutaka Huruya
1
1東京大学医学部附属病院小石川分院皮膚科
1Dept. of Dermatology, School of Medicine, TOkyo University.
pp.869-874
発行日 1957年10月1日
Published Date 1957/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202061
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
Keratoacanthomaは古くはLasser1),Gouge-rot2)等にその記載があるが,1936年MacCormac及びScarff3)がMolluscum sebaceumの病名の下に10例を総括して報告するに及んで,初めて一般の注目する所となり,続いてMusso4),Rook及びWhimster5),Whittle及びLyelle6),Beare7)等主として英国学者の多数症例を追加するあり,その臨床的,組織学的性質は漸く明らかにされるに至つた。Rook及びWhimster5)はFreudenthalの意見を容れて之をKeratoacan-thomaと呼び,後Hamperl及びKalkoff8)はその臨床像組織像を端的に表現するものとしてMolluscum pseudocarcinomatosumなる病名を提唱,今日では此の2病名が平行的に用いられている。一方臨床的,組織学的に本症に酷似し,然も腫瘍の多発するものにSmith9)のMultipleprimary self-healing squamous celled carci-nomata of the skin,Poth10),Fliegelman及びLoveman11)等のTumor-like keratosesあり.本症との異同が論議されている。

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