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ワクチンの温度管理
崎山 弘
1
1崎山小児科
pp.718
発行日 1996年8月15日
Published Date 1996/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901909
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- Abstract 文献概要
アメリカ小児科学会(以下,AAP)が発行するPediatrics Vol.95 No.5,1995に水痘ワクチンについてのRecommendationsが掲載された.この中でAAPの感染症委員会は,健康小児への水痘ワクチンの接種を広く勧めている.これを受けてPediatrics Vol.97 No.1,1996には,水痘ワクチンを含めた模範的な予防接種実施スケジュールが掲載され,今後アメリカにおいて水痘ワクチンの接種が普及していくことが予想される.
水痘ワクチンは日本で開発されたものであり,アメリカで市販されているワクチンも日本と同じ「岡株」由来である.現在,日本でも既に任意接種として水痘ワクチンは行われており,このワクチン自体は特別目新しいものではない.しかし,AAPのRecommendationsならびにアメリカ製の水痘ワクチンの添付文書と日本製の水痘ワクチンの添付文書との間には,1つだけ大きな違いがある.それは,ワクチンの保存温度についてである.
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