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当直医読本
ストレスを誘因として胸痛で来院した29歳のヘビースモーカー
上嶋 権兵衛
1
Gonbei Kamishima
1
1東邦大学大森病院救命救急センター
pp.310-311
発行日 1991年6月15日
Published Date 1991/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900096
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- Abstract 文献概要
トピックス
心筋梗塞の危険因子として,男性,喫煙,ストレスが重要であり,若年者でも危険因子が多い例での胸痛は心筋梗塞を考えさせる.心筋梗塞発症早期の診断には特有な心電図所見を示さない場合があり,一枚の心電図で心筋梗塞を否定すべきではない.心筋逸脱酵素CKの上昇は発症直後には認められないことも早期診断には重要である.心筋梗塞の初期治療は,病歴上の危険因子も十分に考慮に入れて判断し,心電図所見,心筋逸脱酵素の結果を待って行うべきではない.
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