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特集 泌尿器科診療ベストNAVI
Ⅱ 疾患・病態の診療
1 先天性疾患および小児泌尿器科疾患
腎および腎盂の先天異常
023 重複腎盂尿管
西松 寛明
1
,
本間 之夫
1
1東京大学医学部泌尿器科
pp.74-75
発行日 2013年4月5日
Published Date 2013/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413103092
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
1 概念・病因
腎盂が上下に分かれ,腎盂からそれぞれの尿管が走行するものを重複腎盂尿管と呼び,約125人に1人の割合で認められる。男女差や左右差はないとされている。膀胱への開口がそれぞれ別々であれば完全重複,2本の尿管が走行途中で1本になり膀胱開口が1か所であるときには不完全重複と呼ぶ。完全重複では上半腎の尿管は下半腎のそれよりも膀胱頸部近くに開口し(Weigert-Meyerの法則:図1参照),異所開口や尿管瘤を形成しやすい。一方で下半腎からの尿管は逆流を起こしやすいとされる1)。また馬蹄腎の10%は重複腎盂尿管を認める。
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