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特集 眼科基本診療Update—私はこうしている
2.治療に必要な基本技術
神経眼科疾患の治療
視神経炎の治療
若倉 雅登
1
1井上眼科病院
pp.315-317
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907098
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- 1ページ目 Look Inside
視神経炎の一般的理解
球後視神経炎と視神経乳頭炎を総称して視神経炎といい,これらは脱髄性疾患で,多発性硬化症と同一スペクトルムにある疾患というのが眼科医の一般的理解と思われる。この「いわゆる視神経炎」は「特発性視神経炎」「脱髄性視神経炎」「急性視神経炎」を指し,比較的若年から中年に好発する疾患ととらえているのである。こういう一般的理解は,書かれてある内容だけをみると,概ね正しいとはいえる。ところが,実際の臨床では,そこからはみだす視神経炎あるいは視神経症が決して少なくない。したがって,治療の話をいきなりし始めると,混乱が生ずるのである。

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