Japanese
English
臨床経験
多発性骨軟骨腫に合併した習慣性腓骨筋腱脱臼の稀な1例
A Rare Case of Recurrent Dislocation of the Peroneus Tendon in an Osteochondoromatosis Patient
尾崎 琢磨
1
,
水野 耕作
1
,
山田 昌弘
1
,
山本 哲治
1
,
廣畑 和志
1
Takuma Ozaki
1
1神戸大学医学部整形外科
1Depatment of Orthopaedic Surgery, Faculty of Medicine, University of Kobe
キーワード:
多発性骨軟骨腫
,
osteochondoromatosis
,
習慣性腓骨筋腱脱臼
,
recurrent dislocation
,
腓骨筋腱
,
peroneustendon
Keyword:
多発性骨軟骨腫
,
osteochondoromatosis
,
習慣性腓骨筋腱脱臼
,
recurrent dislocation
,
腓骨筋腱
,
peroneustendon
pp.841-845
発行日 1991年7月25日
Published Date 1991/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408900387
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
抄録:多発性骨軟骨腫を有し足関節の骨軟骨腫が原因と考えられる腓骨筋腱脱臼の稀な1例を経験したので報告する.
症例は12歳,女性で,3歳時に当科にて多発性骨軟骨腫と診断され経過観察されていた.11歳時に誘因なく右足関節外側に弾発と疼痛が出現した.右足関節の背屈,外反にて腓骨筋腱の前方への脱臼を認めた.右足関節には単純X線CT所見にて外果および遠位脛腓関節に骨軟骨腫を認めた.術中,外果には筋支帯は殆ど存在せずその付着部に相当する部位と遠位脛腓関節に骨軟骨腫を認めこれを切除した.腓骨筋腱溝には骨軟骨腫は存在していなかった.本患者に対しDuVries法を行い,良好な結果を得た.

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