Japanese
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特集 精神科治療の奏効機序
[感情障害の治療]
MAO阻害薬
MAO Inhibitors
村崎 光邦
1
Mitsukuni MURASAKI
1
1北里大学医学部精神科
1Department of Psychiatry, Kitasato University School of Medicine
キーワード:
MAO inhibitors
,
MAO-A
,
RIMA
,
Moclobemide
Keyword:
MAO inhibitors
,
MAO-A
,
RIMA
,
Moclobemide
pp.23-26
発行日 1994年1月15日
Published Date 1994/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405903582
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■はじめに
最初の近代的抗うつ薬として名乗りをあげたMAO阻害薬9,10)は,独特の適応症を有して捨てがたい臨床的有用性を示しながらも,その副作用のために三環系抗うつ薬に取って代わられて,完全にその地位を奪われて久しい。ところが,ここへ来て可逆的で選択的なMAO-A阻害薬(reversible inhibitor of MAO-A,RIMA)の開発が進められるに及んで,にわかに脚光を浴び,我が国にも新しい波が押しかけようとしている12,13)。ここではこうした流れに触れながら,MAO阻害薬の作用機序について解説しておきたい。

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