Japanese
English
特集 精神科診療におけるてんかん
精神科診療で遭遇するNCSE
NCSE in the Psychiatric Setting
谷口 豪
1
Go Taniguchi
1
1東京大学医学部附属病院精神神経科
1Department of Neuropsychiatry, The University of Tokyo Hospital
キーワード:
NCSE
,
Spike-wave stupor
,
Ictal stupor
,
Spike-wave status syndrome
,
Situation-related seizure
Keyword:
NCSE
,
Spike-wave stupor
,
Ictal stupor
,
Spike-wave status syndrome
,
Situation-related seizure
pp.339-346
発行日 2018年4月15日
Published Date 2018/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405205570
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精神科医が知っておきたいNCSE概念の歴史—総論
非けいれん性てんかん重積状態(non-convulsive status epilepticus:NCSE)は,脳波上は電気的な発作活動が持続しているにもかかわらず,けいれんなどの運動症状が目立たず,意識障害を示す状態を示す9)。
NCSEの概念・定義は拡大傾向にあり,その背景疾患や脳波所見そしてNCSEを診断・治療する医師の立場も多様になっており,混乱を招いている部分もある3,18)。そのため,NCSEの概念がどのように成り立ってきたのかを知るのは重要であり,以下に簡単にNCSEの歴史について述べる。

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