Japanese
English
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩
Conventional Therapy
狭心症と不整脈治療
井上 博
1
1富山医科薬科大学医学部第2内科
pp.2606-2608
発行日 1994年12月10日
Published Date 1994/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402903429
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ポイント
●狭心症患者では各種の不整脈がしばしば合併し,時に治療上問題となる.
●両者は,①不整脈による狭心症発作の誘発,②狭心症発作に伴う不整脈(異型狭心症では失神や突然死の原因となり得る),③抗狭心症薬による不整脈の悪化(特にβ遮断薬やCa拮抗薬による徐脈性不整脈),④徐脈の治療による狭心症の増悪,という形で互いに関係し合うことがある.
●臨床上主に問題となるのは,上記②の場合であるが,この場合は狭心症の治療を第一義とする.
●頻脈性不整脈と狭心症を併せ持つ例には,β遮断薬やCa拮抗薬がよい適応となる.

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