Japanese
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今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント
脳卒中のリスクファクター
心疾患と脳梗塞—とくに心房細動との関係
山之内 博
1
1東京都老人医療センター・神経内科
pp.2404-2405
発行日 1990年12月10日
Published Date 1990/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900620
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- Abstract 文献概要
●心由来の脳塞栓の頻度
全CVDの中では,脳出血に比べ脳梗塞のほうがはるかに多い.老年者の剖検例について検討した筆者らの成績では,有症状のCVDの3/4~4/5は脳梗塞である.この脳梗塞中,心由来の脳塞栓はどの程度を占めるだろうか.410例の有症状の脳梗塞について調べた筆者らの成績では,心由来の脳塞栓は28%に,いわゆる動脈硬化性血栓性脳梗塞は69%にみられた(表1)1).他の報告でも心由来の脳塞栓は10~25%を占めている.
従来,いわゆる血栓型の脳梗塞が重視されすぎ,心由来の脳塞栓はあまり注目されなかった傾向がある.しかし,最近のデータによれば,心由来の脳塞栓は決して少なくない.このことは,治療,予防,などを考える上で重要である.
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