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特集 皮疹はこう見る,こう表現する
よく見る皮膚疾患を発疹レベルで理解する
〈皮膚炎・蕁麻疹など〉
蕁麻疹
葉山 惟大
1
1日本大学医学部皮膚科学系皮膚科学分野
キーワード:
蕁麻疹
,
マスト細胞
,
膨疹
Keyword:
蕁麻疹
,
マスト細胞
,
膨疹
pp.1876-1877
発行日 2020年10月10日
Published Date 2020/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402227232
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▶疾患の概要
蕁麻疹は瘙痒を伴った一過性の紅斑➊と膨疹➋が出没を繰り返す,日常診療で最もよく遭遇する皮膚疾患の1つである1).本邦では5人に1人が蕁麻疹の既往を有し,そのうちの数%の患者において6週間以上症状が継続する慢性蕁麻疹へと移行する2).蕁麻疹には多くの病型,病態があり,本邦のガイドラインでは16種類に分類している.病型の確定と原因の検索は治療に直接つながるが,検査の意義は病型により異なる.全体の7割を占める特発性蕁麻疹の場合は種々の因子が関与するため,他の病型を除外することが重要である1).
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