Japanese
English
今月の主題 肺機能検査から疾患肺へ
各種肺疾患と機能検査
細気管支炎
大久保 隆男
1
Takao OHKUBO
1
1東北大学医学部・第1内科
pp.2061-2063
発行日 1981年12月10日
Published Date 1981/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217537
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
細気管支炎を呼吸機能という面から眺めるとき,その中にまったく対照的な両極端を見出し奇異な感じに打たれる.その1つは,いわゆるsmallairway diseaseで,silent zoneの病気といわれるように,機能的にはまったく正常に近く,その変化を検出することはかなり困難である.一方,本間,山中らのdiffuse panbronchiolitis1)または滝島らのfibrosing bronchiolitis2)といわれる一群は,きわめて強い閉塞性障害と,それにより惹起されるガス交換障害を示し,これらが同一の部位の障害によるものとは到底考えられないほどである.
滝島3)によれば,慢性閉塞性肺疾患COLDの分類は表のごとくである.未分類は(1)〜(3)の診断基準に合致しないか,あるいは確定診断がえられないもので,その中のsmall airway disease型は1秒率70%以上で,末梢気道病変の診断法によりsmall airwayの閉塞性病変が示唆されるもの,とされている.

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