Japanese
English
今月の主題 浮腫と臨床
グラフ
目でみる浮腫—内分泌疾患
入江 実
1
1東邦大第1内科
pp.1234-1235
発行日 1977年9月10日
Published Date 1977/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207348
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- Abstract 文献概要
内分泌疾患のなかで,最も浮腫と関係のあるものは甲状腺機能低下症の時の皮膚所見である粘液水腫myxedemaである.粘液水腫は本症の極めて特徴的な所見であるため甲状腺機能低下症の代わりに病名として用いられているほどである.これは皮膚にムコ多糖類の沈着があり,それが親水性であるために浮腫状となるものであるが,他の多くの場合の浮腫にみられる圧痕性浮腫(pitting edema)でなく,検査の指による圧迫で圧痕を残さない非圧痕性浮腫(non-pitting edema)である.
全身の皮膚にこのような変化は起こるが,顔貌は極めて特徴的で,図1にその典型的な例を示す.
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