Japanese
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カラーグラフ 足で診る糖尿病(新連載)
爪の異常
新城 孝道
1
1東京女子医科大学糖尿病センター
pp.156-157
発行日 2004年1月10日
Published Date 2004/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100693
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- Abstract 文献概要
爪は身体の一部であるが,立位,歩行,その他の日常生活で,内的および外的な影響を受ける.さらに糖尿病が背景にあると,爪に対して種々の影響が及ぶ.糖尿病患者の足病変のなかで,爪に関しては常に注意が必要である.
「爪の変形・肥厚」(図1~3):履物による爪の変形.爪の先端が靴に接触すると,適応として下方へ変形し,底屈方向に変形することが多い.また外反扁平足やX脚例では,母趾の外反で爪もともに外側へ変形する.第5足趾は足趾のなかでも最も履物の影響を受けやすく,変形しやすい.内反小趾の程度が高度であると内側へ扁平化する.通常,爪は緩やかなアーチ状を呈するが,左右の爪の脇よりの圧迫で弓状に変形することが多い.爪を見ることで歩行状態,履物と足との関係が理解できる.爪は台所や作業場での落下物での外傷を受けやすい.外傷後の爪の変形はその後継続することが多い.爪の陥入に対し,金属ワイヤや形状記憶合金などでの矯正がなされている.
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