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特集 がん対策・2
がん対策と経済学
2.がん医療の経済的評価
濃沼 信夫
1
1東北大学大学院医学系研究科
pp.108-112
発行日 2007年2月15日
Published Date 2007/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100739
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医療の経済分析
医療の経済的評価は,ミクロの臨床判断とマクロの政策決定とにおいて,今や欠かせない視点である.前者は,異なる治療法の優劣を,費用効果分析,費用便益分析,費用効用分析,費用最小化分析などの分析手法で比較するもので,臨床的評価と併せて,治療方針の決定に用いられる.
また後者は,資源投入の妥当性,医療費の節減効果,資源確保に向けた社会的合意などを検討するもので,政策の立案や総括に用いられる.根拠をもった政策(EBP)の展開が求められる昨今,その必要性が広く認識されるようになっている.

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