Japanese
English
特集 肩こりを科学する
学童期・思春期の肩こり・頚部痛
Neck and Shoulder Pain in Children and Adolescents
小野 玲
1
Rei ONO
1
1国立長寿医療研究センター老年社会科学研究部
1Department of Social Science, National Center for Geriatrics and Gerontology
キーワード:
学童期
,
children
,
思春期
,
adolescents
,
肩こり
,
shoulder pain
,
頚部痛
,
neck pain
Keyword:
学童期
,
children
,
思春期
,
adolescents
,
肩こり
,
shoulder pain
,
頚部痛
,
neck pain
pp.929-933
発行日 2026年8月25日
Published Date 2026/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330610080929
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- 参考文献 Reference
学童期・思春期における肩こり・頚部痛は決して稀な症状ではなく,その有病率は年齢とともに増加し,女子で高いことが報告されている.発症には座位行動,睡眠,心理社会的要因などが複合的に関与し,生物心理社会モデルによる理解が重要である.近年はICT機器利用の増加やCOVID-19流行に伴う生活様式の変化が新たな課題となっている.また,これらの症状は学校生活や学習活動に影響を及ぼし,一部は成人期まで持続する可能性がある.本邦では実態把握や評価法の標準化が不十分であり,学校保健を含めた包括的な研究と支援体制の構築が求められる.

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