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特集 THE脊椎エコー—知るほどにもっと使いたい,診療を底上げするコンプリートガイド
0-1サイン法によるエコーガイド下頚椎神経の簡便な描出法
A Simple Ultrasound-Guided Method for Visualizing Cervical Nerve Using the 0-1 Sign
石元 優々
1
,
岩﨑 博
1
,
山田 宏
1
Yuyu ISHIMOTO
1
,
Hiroshi IWASAKI
1
,
Hiroshi YAMADA
1
1和歌山県立医科大学医学部整形外科学講座
1Department of Orthopaedic Surgery, Wakayama Medical University
キーワード:
0-1サイン
,
0-1sign
,
エコー
,
echo
,
頚椎神経
,
cervical nerve
,
頚椎神経根ブロック
,
cervical nerve root block
,
総頚動脈
,
common carotid artery
Keyword:
0-1サイン
,
0-1sign
,
エコー
,
echo
,
頚椎神経
,
cervical nerve
,
頚椎神経根ブロック
,
cervical nerve root block
,
総頚動脈
,
common carotid artery
pp.811-815
発行日 2026年7月25日
Published Date 2026/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330610070811
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- 参考文献 Reference
頚椎神経根痛に対する神経根ブロックは有効であるが,透視下手技には被曝や施行環境の制約があり,これらが日常診療でのハードルとなっている.超音波ガイド下手技はこれらを克服し得る一方,頚椎神経の描出は初学者にとって難しく,導入の障壁となっている.本稿では,頚椎神経,特にC6神経根を「最短で迷わず」描出するための指標として,「0-1サイン法」を提示する.本法は,総頚動脈(0)とC6前結節(1)という視認性の高い2つのランドマークを同時に描出することにより,複雑な神経追跡を必要とせずに目的部位へ到達する点に特徴がある.さらに,「0-1」間距離および深さはいずれも約1cmと一定の傾向を示し,ホームポジションからの位置予測が可能である.この特徴により,手技の再現性と習得容易性が高まる.0-1サイン法は,エコー初学者にとって頚椎神経描出の“入口”となり得るシンプルかつ実用的な方法であり,エコー下神経根ブロックの普及と安全性向上に寄与すると考えられる.

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