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増大号特集 手術に効く! 機能解剖×アプローチの極意
column
THAを取り巻く臨床背景の変化
田巻 達也
1
1なか整形外科京都北野本院
pp.498
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330610050498
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- Abstract 文献概要
近年,THAの長期成績は著しく向上し,手術手技の低侵襲化や筋温存の進歩により,術後の機能回復も非常に良好となっています.その結果,手術を受ける患者さんの年齢層は若年〜超高齢に広がり,ニーズも単に痛みのないADLの獲得にとどまらず,より高いレベルの生活や活動を求めるものへと変化してきました.手術後に妊娠・出産・子育てを希望される方,術後早期からの復職を希望される方,さらには高いレベルでのハイインパクトスポーツやクラシックバレエやダンスなどへの復帰を目指す方も少なくありません.そのため,今後は手術適応の判断がますます難しくなっていくと感じています.X線所見をもとに外科医が単独で適応を決定する時代から,多職種で保存的治療の限界を見極める時代へと移行していくのではないでしょうか.
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