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特集 —しっかり読んで自信をもとう!—下部尿路機能障害診療の実践ガイド
前立腺肥大症
大日方 大亮
1
1日本大学医学部泌尿器科学系泌尿器科学分野
キーワード:
前立腺肥大症
,
BPH
,
下部尿路症状
,
LUTS
,
治療
Keyword:
前立腺肥大症
,
BPH
,
下部尿路症状
,
LUTS
,
治療
pp.670-676
発行日 2026年8月20日
Published Date 2026/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930800090670
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Point
◆前立腺肥大症診療では,症状評価,前立腺特異抗原(PSA),残尿・尿流測定,画像検査を組み合わせた体系的評価が重要である.神経因性膀胱や前立腺癌を除外し,病態を層別化することが適切な治療選択につながる.
◆初回治療はα1遮断薬またはPDE5阻害薬を基本とし,症状残存例では病態に応じて5α還元酵素阻害薬や過活動膀胱(OAB)治療薬を併用する.多剤併用では有効性向上と副作用リスクのバランスを慎重に評価する必要がある.
◆手術療法は薬物治療抵抗例や合併症例で検討される.経尿道的前立腺切除術(TURP),ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP),経尿道的前立腺核出術(TUEB),低侵襲外科治療(MIST)など各術式の特徴を理解し,前立腺体積,性機能温存希望,全身状態を踏まえた選択を行う.

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