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特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!
〈Medical Urology〉
前立腺肥大症(BPH)の実臨床―保険診療の立場から
Benign prostatic hyperplasia in actual clinical care : from the standpoint of health care insurance
斎藤 忠則
1
Tadanori Saitoh
1
1東京曳舟病院泌尿器科
キーワード:
前立腺肥大症
,
BPH
,
保険診療
,
男性下部尿路症状
,
MLUTS
Keyword:
前立腺肥大症
,
BPH
,
保険診療
,
男性下部尿路症状
,
MLUTS
pp.374-380
発行日 2021年5月20日
Published Date 2021/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207242
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▶ポイント
・前立腺肥大症(BPH)における実臨床の診断と治療の要点を,保険診療上の注意点とともに述べた.
・保険診療は療養担当規則のルールに沿って行うことが必要である.
・検査は手順を追って必要なもののみを適切な時期に行い,当月傷病名の登録をする.
・投薬は推奨グレードと添付文書による適応症に沿って行う.みだりに投薬せず,患者の主訴,QOLの改善に役立つ順に処方することを心がける.
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