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特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して
〈総論〉
前立腺肥大症(BPH)治療の基礎的アプローチ
Basic approach to benign prostatic hyperplasia treatment
清水 翔吾
1
,
清水 孝洋
1
,
齊藤 源顕
1
Shogo Shimizu
1
,
Takahiro Shimizu
1
,
Motoaki Saito
1
1高知大学医学部薬理学講座
キーワード:
高血圧
,
前立腺肥大症
,
BPH
,
アンジオテンシンⅡタイプ1受容体拮抗薬
,
ARB
Keyword:
高血圧
,
前立腺肥大症
,
BPH
,
アンジオテンシンⅡタイプ1受容体拮抗薬
,
ARB
pp.482-486
発行日 2021年6月20日
Published Date 2021/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207266
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▶ポイント
・われわれは,α1受容体遮断薬シロドシンおよびPDE5阻害薬タダラフィルが前立腺過形成進行を抑制することを報告した.
・われわれは,降圧薬アンジオテンシンⅡタイプ1受容体拮抗薬(ARB)が前立腺過形成を改善させることを報告した.
・降圧薬ARBが国際前立腺症状スコアを低下させることが報告されている.
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