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増刊号 眼科診療のピットフォールあるある—対応スキル爆上げのヒント
1.眼瞼
眼瞼下垂—見落としてはならない鑑別疾患と最適な術式選択をマスター!
熊切 將宜
1,2
1京都大学大学院医学研究科形成外科学
2聖隷浜松病院眼形成眼窩外科
キーワード:
眼瞼下垂
,
鑑別疾患
,
術式選択
Keyword:
眼瞼下垂
,
鑑別疾患
,
術式選択
pp.12-17
発行日 2025年10月30日
Published Date 2025/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037055790790110012
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- 参考文献 Reference
はじめに
眼瞼下垂は日常診療で頻繁に遭遇する疾患であり,多くは加齢,ハードコンタクトレンズ(HCL)の長期装用,内眼術に伴う腱膜性眼瞼下垂や上眼瞼皮膚弛緩が原因である(本稿ではこれらをまとめて「典型的な眼瞼下垂」と呼ぶこととする)。しかしなかには,神経・筋疾患や腫瘍などの重大な疾患が背景にあることもあり,見逃せば重篤な転帰につながる可能性がある。問診や診察を丁寧に行い,鑑別を意識した評価を行うことが重要である。本稿では,偽眼瞼下垂を含む広義の眼瞼下垂に関して,見落としてはならない鑑別疾患と,最適な術式選択について解説する。

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