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特集 QOLのある風景—“ちょっとした”ところにある患者さんの困りごとを考える
特別編 違う景色からみるQOL
認知心理学からみるQOL—効用と意思決定の論理から紐解くQOL
礒田 翔
1
1大阪医科薬科大学病院総合診療科
キーワード:
効用
,
ピークエンド規則
,
プロスペクト理論
,
選択のパラドックス
,
マキシマイザー
,
サティスファイサー
Keyword:
効用
,
ピークエンド規則
,
プロスペクト理論
,
選択のパラドックス
,
マキシマイザー
,
サティスファイサー
pp.1422-1424
発行日 2026年8月10日
Published Date 2026/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630091422
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Point
◎効用とは主観的な嬉しさであり,生活の質(QOL)と関係している.
◎経験効用の評価には本質的な問題があり,それには人間の記憶や順応の予測不可能性などの認知の問題が関わっている.
◎不合理に見えても現状維持を選んでしまう傾向は,参照点と損失回避により説明される.
◎最善の追求は選択疲れを招き満足度を下げることがある.生活に即した合格点を探ることも重要である.

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