潮流
身体的拘束の定義「見直しを」
中医協総会で診療側委員が相次ぎ要求
pp.22-23
発行日 2025年11月11日
Published Date 2025/11/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2981007
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クリップセンサーなどで身体拘束をなくし、活動を上げていくこともできる―。10月29日の中医協総会では、医療関係者らが名を連ねる診療側の委員たちが相次いで「身体的拘束」の定義を見直すよう求めた。「身体的拘束」については、2026年度の診療報酬改定に向けて2024年度改定後の状況などについて調査・検討した中医協の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」(尾形裕也分科会長)でも委員からクリップセンサーの扱いなどを含めて定義の見直しを求める意見が出ており、中医協総会での検討に注目が集まっている。
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