医薬品の市場規模は11兆５０３７億円 ワクチンの市場が大きく拡大

２０２４年の国内医療用医薬品市場は、薬価ベースで前年比２・０％増の11兆５０３７億円となったことが調査会社ＩＱＶＩＡの集計でわかった。毎年の薬価改定を受けながらも４年連続増加し、過去最高を記録。薬効別では「抗腫瘍剤」が２兆円に近づいたほか、「ワクチン類」が市場を大きく拡大した。