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学会印象記(第1回関東甲信越アルコール関連問題学会(埼玉大会)/第114回日本精神神経学会学術総会)
pp.61-62
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0078.06.02_0061-0062
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日本アルコール関連問題学会は,関東甲信越以外の地域では各地に地方会が存在しており,地域の依存症医療に携わる方々の情報交換などの場として活発な活動が続いているが,関東甲信越だけは地方会が存在せず,地域の依存関連の医療者や支援者等が交流する場がない状態が続いていた。関東甲信越に地方会を望む意見の高まりを受けて,設立準備委員会が組織され,学会設立の準備を始め,多くの方々のご協力を得て2017年6月4日に準備委員会が開催された。その後,委員会は理事会に移行し,学会の会則が承認され,関東甲信越アルコール関連問題学会が発足した。そして,2018年2月18日に記念すべき第1回の関東甲信越アルコール関連問題学会 埼玉大会がウェスタ川越にて開催された。大会長は埼玉県立精神医療センターの成瀬暢也先生が務められ,「新時代のアディクション支援について考えよう」というテーマで,樋口進院長(久里浜医療センター),宮田久嗣教授(東京慈恵会医科大学),辻本士郎院長(ひがし布施クリニック)が記念講演で登壇された。
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