特集 CKDの病態理解と新規治療法開発の現況
最先端情報科学を活用した腎臓病研究
神田 英一郎
1
1川崎医科大学医学部 特任教授
キーワード:
慢性腎臓病
,
人工知能
,
ICT
,
ビッグデータ
,
機械学習
Keyword:
慢性腎臓病
,
人工知能
,
ICT
,
ビッグデータ
,
機械学習
pp.13-17
発行日 2020年5月20日
Published Date 2020/5/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.38.05_0013-0017
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加齢や生活習慣病とともに腎機能は低下するため,慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)患者は増加傾向にある。CKDの進行および発症をいかに予防し進行を抑制するかが,患者および医療費の観点から重要な課題である。近年,人工知能(artificial intelligence:AI)や情報通信技術(information and communication technology:ICT)が発達したことにより,CKDの病態解明や治療にこれらの技術が取り入れられるようになってきた。本稿では,データサイエンスを用いた腎臓病研究について概説する。「KEY WORDS」慢性腎臓病,人工知能,ICT,ビッグデータ,機械学習
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