特集 パッとわかる! すぐ使える! 産婦人科検査マニュアル
第2章 婦人科腫瘍
2 腹水細胞診
野村 弘行
1
1東海大学医学部専門診療学系産婦人科学
pp.144-150
発行日 2026年3月24日
Published Date 2026/3/24
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001619
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POINT!
●腹水貯留には漏出性(transudate)と滲出性(exudate)の病態があり,悪性腫瘍による腹水は滲出性である.鑑別や原因診断として腹水細胞診が用いられる.
●腹水細胞診は,腹腔内腫瘍の鑑別診断,術前化学療法前の悪性診断,進行期確定や再発リスク判定,治療効果判定,再発診断の目的で利用することができる.
●腹水細胞診は,陰性,陽性で判定される.治療方針策定のためには,細胞診像から原発臓器や組織型推定をしておく必要がある.

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