特集 どうみる?どうつなぐ? 女性ヘルスケア外来医が診る内分泌・代謝疾患
【Ⅱ.専門各科へのゲートウェイ診療】
12.高尿酸血症・痛風
藏城 雅文
1
1大阪公立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学
キーワード:
生活指導
,
女性ホルモン
,
薬物治療
Keyword:
生活指導
,
女性ホルモン
,
薬物治療
pp.80-84
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001484
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要旨
食生活の欧米化に伴い,高尿酸血症・痛風患者数が増加している.高尿酸血症は尿酸産生と排泄のバランスにより3病型に分類され,尿酸排泄低下型が最多である.原因は肥満,プリン体過剰摂取,腎機能低下などがあげられる.治療は生活習慣の改善(食事療法,飲酒制限,運動)に加え,薬物療法を考慮する.痛風治療は,急性期にはNSAIDs,コルヒチン,グルココルチコイドなどを用い,寛解期には尿酸降下薬を開始する.高尿酸血症・痛風管理には専門医との連携が重要であり,生活指導で改善がみられない場合や痛風関節が疑われる場合は,専門医への紹介を検討することが望ましいと考えられる.

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