Japanese
English
原著
遷延分娩は予測できるか?
Can we predict dystocia?
髙橋 望
1
,
鈴木 秀文
1
,
波々伯部 隆紀
1
,
南部 仁美
1
,
岡 秀明
1
1福井愛育病院産婦人科
キーワード:
遷延分娩
,
帝王切開
,
生殖補助医療
,
ロジスティック回帰分析
Keyword:
遷延分娩
,
帝王切開
,
生殖補助医療
,
ロジスティック回帰分析
pp.1407-1412
発行日 2025年12月1日
Published Date 2025/12/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001453
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要旨
経腟分娩を期待している症例であっても分娩の進行が停止することがあり,また経腟分娩が困難と思われた症例が予想外にスムーズに分娩となることがある.遷延分娩のために帝王切開に至る予測確率を臨床的パラメータから計算できれば,産科臨床に役立つと考え,われわれは当院の分娩データをもとに回帰式を作成したので報告する.

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