特集 おなかの悩み解決します! 便秘と下痢のマネージメント
慢性便秘の診断と治療
慢性便秘症:どんな検査を行う?
前田 孝文
1
1南流山内視鏡おなかクリニック
キーワード:
放射線不透過マーカー
,
腹部CT/MRI
,
排便造影検査(デフェコグラフィ)
,
直腸肛門内圧検査
,
腹部超音波(直腸エコー)
Keyword:
放射線不透過マーカー
,
腹部CT/MRI
,
排便造影検査(デフェコグラフィ)
,
直腸肛門内圧検査
,
腹部超音波(直腸エコー)
pp.1171-1175
発行日 2026年10月1日
Published Date 2026/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001991
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Headline
・腹部CTは器質性疾患のみならず,非狭窄性の便秘症においても重要な役割を果たす.また,MRI排便造影検査(MRデフェコグラフィ)では直腸瘤や重積など運動性機能性障害を動的所見として診断することができる.
・排便造影検査では安静時,肛門収縮時,怒責時における直腸・肛門の機能的変化を可視化できる.
・直腸肛門内圧検査は骨盤底筋協調運動障害を診断する補助となるが,偽陽性の問題があるため排便造影検査などと併用し,多角的に鑑別することが望ましい.
・体外式超音波を用いて直腸内の便貯留を評価することで,直腸内環境に応じたケアを選択できる.ポケットエコーの普及に伴い,訪問診療や介護現場などで,場所を選ばずリアルタイムに最適なケアを提供できる.

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