特集 こんな患者も対象!? 知らないでは済まされない 構造的心疾患(SHD)治療
各論:その他のSHD治療
経皮的中隔心筋焼灼術(PTSMA)
秋田 敬太郎
1
,
前川 裕一郎
1
1浜松医科大学内科学第三講座
キーワード:
閉塞性肥大型心筋症
,
PTSMA
,
中隔縮小療法
,
選択的心筋ミオシン阻害薬
Keyword:
閉塞性肥大型心筋症
,
PTSMA
,
中隔縮小療法
,
選択的心筋ミオシン阻害薬
pp.875-879
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001891
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Headline
・肥大型心筋症は,有病率0.2~0.5%と比較的頻度の高い遺伝性心筋疾患であるが,家族歴をもたない孤発例も散見される.
・日本では肥大型心筋症症例の20~40%が左室流出路圧較差をもつ閉塞性肥大型心筋症である.
・薬物療法抵抗性の閉塞性肥大型心筋症で胸痛,失神,心不全症状を伴う場合は,中隔縮小療法〔外科的心筋切除術もしくは経皮的中隔心筋焼灼術(PTSMA)〕の適応である.
・PTSMAは,中隔縮小療法の適応となる閉塞性肥大型心筋症のうち,高齢や併存症により開胸リスクが高い症例で推奨される.
・2025年より選択的心筋ミオシン阻害薬が処方可能となり,中隔縮小療法の適応を判断する前に導入を検討することがガイドラインにも明記された.

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