特集 脂質代謝異常最前線 治療の進化を追いかける!
心血管イベント低下を目指すための脂質異常症治療
リポ蛋白(a)の測定と臨床的意義
渡部 ともみ
1
,
片岡 有
1
1国立循環器病研究センター心臓血管内科冠疾患科
キーワード:
リポ蛋白(a)
,
リスク層別化
,
動脈硬化性心血管疾患
Keyword:
リポ蛋白(a)
,
リスク層別化
,
動脈硬化性心血管疾患
pp.63-67
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001635
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Headline
・リポ蛋白(a)〔Lp(a)〕値は,多面的な動脈硬化惹起作用を有する脂質粒子である.
・Lp(a)高値は心筋梗塞などの動脈硬化性心血管疾患のみならず,大動脈弁狭窄症発症リスクを高める.
・Lp(a)測定により,将来の心血管疾患発症リスク層別化が可能であり,スタチンなどの抗動脈硬化症薬剤治療の開始にも応用可能である.
・Lp(a)を特異的に低下させる薬剤が開発され,動脈硬化性心血管疾患抑制効果を検証するアウトカム試験が進行中である.

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