特集 大きく進歩した造血器腫瘍の診断と治療
総論 リンパ節腫大 いつ血液専門医にコンサルトすべきか
長藤 宏司
1
1久留米大学 医学部内科学講座血液・腫瘍内科部門
キーワード:
X線CT
,
リンパ球
,
紹介と相談
,
診療情報管理士
,
細胞増殖
,
リンパ節症
,
圧痛
Keyword:
Lymphocytes
,
Referral and Consultation
,
Lymphadenopathy
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Medical Record Administrators
,
Cell Proliferation
pp.755-760
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021232213
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<Headline>1 多くのリンパ節腫大の原因は、内科的な診察を丁寧に行うことで推定できる。2 直径3cm以上の大きな無痛性のリンパ節腫大は、悪性リンパ腫や癌の転移の可能性が高く、専門医への紹介を考慮する。3 悪性リンパ腫を考慮するとき、吸引細胞診は行わずに生検を行う。
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