特集 動脈硬化進行予防のための肥満・脂質異常診療戦略
動脈硬化の病態・早期診断法・リスク ガイドラインに基づく評価と包括的管理
荒井 秀典
1
1国立長寿医療研究センター
キーワード:
LDL Cholesterol
,
運動療法
,
危険因子
,
タバコ喫煙
,
高コレステロール血症
,
脂質異常症
,
食事療法
,
ライフスタイル
,
動脈硬化症
,
包括医療
,
HMG-CoA Reductase Inhibitors
,
診療ガイドライン
,
リスク評価
Keyword:
Hydroxymethylglutaryl-CoA Reductase Inhibitors
,
Arteriosclerosis
,
Diet Therapy
,
Life Style
,
Comprehensive Health Care
,
Risk Assessment
,
Practice Guidelines as Topic
,
Tobacco Smoking
,
Hypercholesterolemia
,
Cholesterol, LDL
,
Exercise Therapy
,
Risk Factors
,
Dyslipidemias
pp.1305-1311
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021018144
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<Headline>1 動脈硬化性疾患予防のためには、リスク因子の包括的な評価が必要である。2 一次予防、二次予防に分け、絶対リスクに応じて、脂質異常症の管理目標値を決定する。3 脂質異常症の包括的管理に際しては、直ちに薬物治療が必要かどうかを判断するとともに生活習慣の改善を行うことが重要である。4 LDLコレステロールが高い場合にはスタチンを中心に、TGが高い場合にはフィブラート系薬剤を中心に処方を検討する。
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