特集 ここまで明らかになった小腸疾患
小腸へのアプローチ 小腸の機能
内山 和彦
1
,
高木 智久
,
内藤 裕二
1京都府立医科大学 消化器内科
キーワード:
脂質
,
小腸
,
タンパク質
,
腸管吸収
,
腸粘膜
,
免疫
,
消化管微生物叢
,
腸関連リンパ系組織
,
糖類
,
薬物トランスポーター
Keyword:
Lipids
,
Sugars
,
Gastrointestinal Microbiome
,
Immunity
,
Proteins
,
Intestinal Absorption
,
Intestinal Mucosa
,
Intestine, Small
pp.22-26
発行日 2020年1月1日
Published Date 2020/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2020120522
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<Headline>1 小腸は糖質、蛋白質、脂質および薬剤の吸収を、それぞれ特異的なトランスポーターを通して行う。2 小腸は外界である腸管内に広く接しているため、Peyer板やリンパ濾胞といった免疫機構が発達している。3 PPIなどの酸分泌抑制薬の長期使用が小腸粘腸上皮に及ぼす影響については、今後の検討が必要である。
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