特集 小児在宅医療をすすめるために
在宅での医行為の指導と管理 成長ホルモンの自己注射
數川 逸郎
1
1千葉県こども病院 内分泌科
キーワード:
機器のデザイン
,
自己投与
,
針
,
ヒト成長ホルモン
,
在宅医療
,
診療報酬
,
服薬指導
,
小児医療から成人医療への移行
Keyword:
Needles
,
Human Growth Hormone
,
Equipment Design
,
Self Administration
,
Transition to Adult Care
pp.1091-1098
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022281584
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▼成長ホルモン治療の対象疾患は8疾患あり、治療開始の要件が定められている。▼成長ホルモン製剤は7剤あり、製剤ごとに適応症およびその投与量も異なる。特に注意すべき管理事項もある。▼成長ホルモン治療は継続および終了基準が対象疾患ごとに定められている。▼成人移行することもあるため、患者自身による在宅自己注射ができるよう、導入時だけでなく継続的な指導とケアを実施できる体制が必要である。
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