特集 小児在宅医療をすすめるために
医療介入、医療的ケアの実際 排便管理
岩井 潤
1
,
中江 絵美
1千葉県こども病院 小児外科
キーワード:
浣腸
,
下剤
,
坐剤
,
脊柱管癒合不全
,
直腸内投与
,
医療的ケア
,
在宅医療
,
排便障害
,
神経因性大腸
,
オリーブ油
,
腸洗浄
Keyword:
Cathartics
,
Olive Oil
,
Administration, Rectal
,
Spinal Dysraphism
,
Enema
,
Suppositories
,
Neurogenic Bowel
pp.1066-1071
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022281580
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▼神経因性大腸機能障害(NBD)と排便コントロールにつき概説した。▼NBDの治療は保存的療法から外科治療まで段階的に選択するが、個々の患者それぞれに最適な方法を選択することが重要である。▼オリーブ油注腸は有用な排便補助手段である。▼経肛門洗腸法(TAI)はNBD管理に有用な手段であり、詳しく解説した。
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