特集 予防接種パーフェクトガイド
各ワクチンのパーフェクトガイド 定期接種 ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
森内 浩幸
1
1長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科小児科
キーワード:
子宮頸部腫瘍
,
発生率
,
予防接種スケジュール
,
予防接種
,
免疫化プログラム
,
パピローマウイルスワクチン
Keyword:
Immunization Schedule
,
Vaccination
,
Uterine Cervical Neoplasms
,
Immunization Programs
,
Incidence
,
Papillomavirus Vaccines
pp.1607-1611
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2021034506
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●種類:サブユニットワクチン(2価ワクチンはHPV16型と18型、4価ワクチンはそれに加えて6型と11型に対する免疫を獲得させる)●接種対象年齢:2価ワクチンは10歳以上で、4価ワクチンは9歳以上。通常、12~16歳(小学校6年生~高校1年生相当)の間に接種●標準的な接種回数:3回●注意点:機能性身体症状の発現頻度が高い思春期女子に接種するワクチンであるため、ワクチン接種に因果関係があろうとなかろうと接種後に様々な訴えが出てくる可能性がある
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