特集 胎児モニタリングwith Corona
CSTとVAST
中西 恵美
1
,
永松 健
1東京大学医学部附属病院 女性診療科・産科
キーワード:
振動
,
聴覚刺激
,
子宮収縮負荷試験
Keyword:
Vibration
,
Acoustic Stimulation
pp.565-569
発行日 2021年5月1日
Published Date 2021/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2021205823
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胎児心拍数モニタリングの目的は、胎児の低酸素血症、アシドーシスが存在しているかどうかを予測して適切なタイミングで分娩を図り、良好な分娩予後を得ることにある。この胎児心拍数モニタリング実施中に人工的に子宮収縮を誘発し低酸素ストレスを与えることで胎児の低酸素血症を評価する収縮ストレステストや、振動音による刺激を与えて反応をみる胎児振動音刺激試験を行うことで、well-being判定の精度を高めることができる。
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