特集 画像!-エキスパート直伝 産婦人科画像診断-
(第2章)生殖内分泌 機能性囊胞、黄体囊胞、排卵・黄体、卵巣出血
岩佐 武
1
,
柳原 里江
,
山本 由理
1徳島大学 医歯薬学研究部産科婦人科学分野
キーワード:
MRI
,
超音波診断
,
卵巣嚢胞
,
卵巣出血
Keyword:
Magnetic Resonance Imaging
,
Ultrasonography
,
Ovarian Cysts
pp.255-258
発行日 2021年3月25日
Published Date 2021/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2021180198
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<Point!>・代表的な機能性卵巣嚢胞として卵胞嚢胞、黄体嚢胞、ルテイン嚢胞があげられ、これらは腫瘍性病変との鑑別が必要となる。・出血性黄体嚢胞と子宮内膜症性嚢胞の鑑別には、MRIにおけるshadingやT2 dark spotなどの所見が有用とされる。・実際には超音波断層法やMRIなどの画像診断法に加え、臨床症状や発症時期などの情報を踏まえて総合的に診断をすすめる。
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