特集 画像!-エキスパート直伝 産婦人科画像診断-
(第2章)生殖内分泌 多囊胞性卵巣症候群の画像診断
馬場 剛
1
,
遠藤 俊明
,
斎藤 豪
1札幌医科大学 医学部産婦人科学講座
キーワード:
多嚢胞性卵巣症候群
,
MRI
,
超音波診断
Keyword:
Magnetic Resonance Imaging
,
Ultrasonography
,
Polycystic Ovary Syndrome
pp.229-233
発行日 2021年3月25日
Published Date 2021/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2021180193
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<Point!>・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断における卵巣の形態学的評価は、卵巣内の小卵胞数と卵巣体積を指標とする。・卵巣形態評価には経腟超音波断層法がスタンダードだが、適用困難な症例においてはMRIでの評価も有用である。・卵巣の多嚢胞形態は、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断基準を満たさない症例においても卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスク因子であると心得る。
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