特集 妊娠糖尿病の理解を深めよう
内科医からみた妊娠糖尿病
安田 重光
1
,
島田 朗
1埼玉医科大学 内分泌・糖尿病内科
キーワード:
Insulin
,
運動療法
,
血糖
,
妊娠管理
,
食事療法
,
産後管理
,
体重
,
分娩
,
妊娠前管理
,
妊娠糖尿病
Keyword:
Blood Glucose
,
Body Weight
,
Diet Therapy
,
Labor, Obstetric
,
Insulin
,
Diabetes, Gestational
,
Preconception Care
,
Postnatal Care
,
Prenatal Care
,
Exercise Therapy
pp.563-568
発行日 2020年5月1日
Published Date 2020/5/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00525.2020274454
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
内科医からみた妊娠糖尿病(GDM)は、妊娠中の糖代謝異常の1つであり、その中でも比較的軽度な糖代謝異常といえる。しかし軽度でもなお様々なリスクを惹起するため、内科医も産婦人科医らとともにGDMの管理を徹底しなければならない。本疾患の管理においての内科医の役割は、おもに血糖や体重の管理である。実臨床において、内科医は食事・運動療法、インスリンによる薬物療法によって、GDM患者の治療を行っている。
Copyright© 2020 SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.