変化に対応するワクチンによる感染予防
■新規ワクチンの情報❶新型コロナワクチン
中野 貴司
1
1川崎医科大学 小児科学 特任教授
pp.54-59
発行日 2026年1月15日
Published Date 2026/1/15
DOI https://doi.org/10.34426/ict.0000000607
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックから6年が経った。2023年5月以降,COVID-19は感染症法上の5類感染症となり,インフルエンザなどと同様に通常の感染症としての対応が成されている。国内でオミクロン株の流行が始まった2022年は,年に3回の流行ピークがあったが,その後は冬と夏の年2回流行を認める疾患となり,定点報告数のピーク値も下降してきている。パンデミックから年数を経て,ヒトで流行拡大する新たな変異ウイルスの出現頻度が減ってきているのかもしれない。COVID-19と予防ワクチンについて概説する。

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