日本看護協会
会長の手帳―「いのち・暮らし・尊厳」をまもり支える仕事だからこそ看護職自身のウェルビーイングが大切
秋山 智弥
1
1日本看護協会 会長
pp.10-10
発行日 2025年7月20日
Published Date 2025/7/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000002174
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- 文献概要
2025年6月11日の通常総会で信任を賜り、第15代日本看護協会長に就任いたしました。会員73万人の期待に応えるべく、その重責を実感しつつも、新たなるチャレンジに向けてワクワクする気持ちでいっぱいです。看護界は今大きな転換点を迎えています。医科学の進歩によって、これまで救えなかった多くのいのちを救うことができるようになりました。その恩恵を受けて延長できた大切な時間を誰とどのように過ごし、また、どのような足跡を残していくのか、一人ひとりの生き方が問われる時代です。二つとして同じ答はなく、その答は計算によって導き出されるものでもありません。
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