会長の手帳―モンゴル看護協会との相互発展

　この原稿を書いているのは、2023年1月です。コロナ禍第8波の中で迎えた新年でしたが、この記事が読まれるころ、臨床では新卒看護職員を迎える準備に追われていることと思います。2022年はコロナ禍の最前線で活躍している看護職員が評価され一部ではありますが処遇改善が実現し、さらに国家公務員医療職俸給表（三）の見直しも行われました。また新たに看護の代表を国政に送ることができた年でもありました。これから未来を担っていく看護職はもとより就業を継続していくすべての看護職の働く環境がよりよくなっていくように、本会は役職員ともにさらなる活動を行ってまいります。