日本看護協会 神戸研修センターの窓から
神戸研修センター特定行為研修―研修修了者からのメッセージと2023年度募集のご案内
市村 尚子
1
,
鈴木 徳洋
2
1日本看護協会神戸研修センター センター長
2市立豊中病院感染対策室 主査
pp.57-57
発行日 2022年12月20日
Published Date 2022/12/20
DOI https://doi.org/10.32181/jna.0000000608
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- 文献概要
特定行為研修の現状
2015年10月の特定行為研修制度開始から7年を経て、研修修了者数は4832名(2022年3月現在)となった。指定研修機関は、2022年9月現在で338機関、年間当たり受け入れ可能人数(定員数)は4000人ほどに増加。しかし、厚生労働省がめざす「特定行為研修修了看護師を10万人程度養成する」との目標からは程遠い。日本看護協会(以下:本会)は、制度創設時から認定看護師を対象とした特定行為研修に取り組み、2022年6月末現在、本会の特定行為研修修了者は908人となった。今年度は神戸研修センター26名、看護研修学校69名で、計95名の認定看護師が受講している。
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