特集 在宅における「療養上の世話」
〈報告2〉
意思の表現を助ける
加藤 希
1,2,3
1中央パートナーズ株式会社 代表取締役
2東京ひかりナースステーション 所長
3訪問看護認定看護師/介護支援専門員
pp.19-23
発行日 2024年6月5日
Published Date 2024/6/5
DOI https://doi.org/10.32181/cc.0000001188
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意思の表出が困難となった利用者が欲求や気持ちを表現する際、受け取る側がその人の人となりを把握しているとよりスムーズな意思の伝達が可能となります。本稿では、ALS患者に対して早期から多職種による支援体制を構築し、意思伝達の工夫を行うことで利用者にとって居心地のよい生活を実現できた事例を紹介します。
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