Editorial―今月のことば
“環境汚染は不治の病である.それは予防することしかできない.”(Barry Commoner)
下澤 達雄
1,2
1国際医療福祉大学大学院 医学研究科 臨床検査医学
2国際医療福祉大学成田病院 臨床検査科
pp.97-97
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.32118/mt54020097
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Barry Commonerは1917年生まれの植物生理学者です.わが国では,環境汚染問題に対してはすでに明治時代の工場法制定の頃から対策がとられており,公害対策基本法などを経て今日の環境基本法に至っており,ここに至るまでには長い歴史があります.確かに,わが国の大気汚染・環境汚染は先進国のなかでも低いレベルに抑えられています.また,わが国の喫煙率は世界的に減少するなかでオーストラリア(13.1%),イギリス(14.2%)に次いで19.2%と低く,50年で50%以上の減少を達成しています.
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